まずはペイントから!ソフトがなくてもWindowsパソコンに付属している「ペイント」だけでいろいろな画像加工や編集ができます。

解 像 度

解像度は印刷サイズを決定する

ペイントで印刷する場合の解像度については、
ペイントキャンバスのサイズ」の「解像度と単位」もお読みください。

解像度って何?

最初は、「解像度とは何ぞや?」と思いますが、
何度も写真をプリントしたり、スキャナにかけたりしているうちに

パソコンから画像を取り出して「実体のあるもの」とするときに
非常に重要な役割を果たすものだということが、だんだんわかってきました。

画像の密度を表す数値といってもいいと思います。

パソコン上で画像を操作する限りにおいては、
モニタなどの設定によって表示サイズが変わるので
実寸はあってないようなもので、解像度はあまり関係がありません。

紙にプリントする場合は、「解像度」を理解していないと不便です。

この解像度の数値によって、画像サイズ(ピクセル寸法)が決まるので
画像サイズを決定づける密度を表すもの、と言ったらいいでしょうか。

密度、つまり解像度が大きいほどきれいな画質になるということです。

解像度の単位と数値

解像度の単位は「dpi(dot per inch)」で表します。

ペイントの「キャンバスの色とサイズ」では、「ドット/インチ」と表記されています。

ペイントで加工編集された画像は、
たいてい「解像度 96×96ドット/インチ」となっていると思います。

96dpi(ドット/インチ)というのは

1インチあたり、96ドットの点を印刷することができる、ということです。

dpiの数値が大きいほど、精緻な細かい描写が可能だということです。

きれいな写真を印刷するには、

一般的には、200~300dpiくらいの解像度が必要だと言われています。

ペイントは96dpiしかないので、写真印刷には向かないといわれるかもしれませんが
それでも私は毎年年賀状の印刷に利用しています。

あまり精巧に印刷された画像より、むしろ手づくり感があって温かみが感じられます。

解像度・ピクセル・インチ」もお読みください。

powered by HAIK 7.0.4
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional