反転の応用
反転の応用
反転の応用で「双子の子猫」
ペイントの「変形」の「反転」の機能を使った例を紹介します。
下の2枚の写真A、Bをごらんください。
Aは、普通に撮影した画像です。
Bは、ペイントの機能を使って、Aを反転させた画像です。
この2枚の画像を組み合わせて、下の画像をつくりたいと思います。
ここでは、
「変形」→「キャンバスの色とサイズ」
「編集」→「ファイルから貼り付け」
「変形」→「トリミング」
を使いますので、
それぞれの使い方がわからない場合は、
「キャンバスの色とサイズ」
「ペイントで画像を開く」
「トリミング」を先にお読みください。
まず、下図のように、A画像を反転させて、B画像をつくります。
これで、反転画像ができました。
次にあらかじめ、A画像のキャンバスサイズを大きくしておきます。
ここでは、B画像がおさまるように、
横幅だけほぼ倍くらいのサイズにしておきます。
次ように、「変形」→「キャンバスの色とサイズ」をクリックすると
下図のように、A画像の現在のサイズが表示されます。
横幅が「406ピクセル」となっているので、
B画像がおさまるように、画像の右側を広く開けて、
ほぼ倍近いサイズにしてみたいと思います。
上図のように、「幅」のサイズを「800」に変更して「O.K」。
すると、下図のように、キャンバスが右側に広く広がりました。
今度は、下図のように、
あらかじめ用意しておいたB画像を
「編集」→「ファイルから貼り付け」をクリック。
すると、下図のように
「ファイルから貼り付け」画面が表示されます。
①画像をクリックすると
画面下の「ファイル名」のところに画像名が入ります。
②「開く」をクリックすると、
下図のように、B画像がA画像の上に重なりました。
注 B画像は、いきなり空白のキャンバス部分には貼り付きません。
このままだと、2枚の画像が重なったままなので、
下図のように、
このB画像をずらして、空白のキャンバス上に移動させます。
ちょうどいい位置にきたら、「トリミング」をして最後の仕上げをします。
ツールボックスの「選択」ボタンをクリックし、ポインタをドラッグして、範囲を選択。
「変形」→「トリミング」をクリック
すると下図のように、まるで、双子の子猫のような写真ができました。